笹田満由 / Mitsuyoshi Sasada
凍える火 「労働者たちは、パンよりも詩を必要とする。その生活が詩になることを必要としている」(シモーヌ・ヴェイユ)
少年
灰皿から燻る
煙
わたしに触れようとして
消失した
夜に
闇はない
だから
おまえは手をかけるのだろう
わたしの
首筋に
ありったけの力を込めて
『子宮と賤』より
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